治療後7年目の通院記録
平成23年8月9日(治療後7年目)
治療後7年目を向かえたが体調も全く問題なく、毎日を過ごしている。小線源治療に対しての教科書通りの経過で、治療効果が非常に良好であり感謝している。7年目のPSA値がどうなっているか楽しみである。

昨年は予約時間を勘違いして失敗したので、今回は予約時間に遅れない為、7時位の電車に乗る様に家を出る。
記録的な猛暑が連日続いており、朝から暑い!。9時に病院に到着し、再来受付機で受付け処理を行う。その後、検査室に行き採血をしてもらう。
今日は余裕を持って採血を済ませた。病院内は節電対策で室温を高めにしている様だが、涼しくて快適!

 泌尿器科M先生受診
余裕をもって採血した関係で、ほぼ予約時間に診察室に呼ばれ、1年ぶりにM先生にお会いする。まずPSA検査結果の数値が知らされた。
もう少し下がっているかと思っていたが1年前より微減の0.16だった。
体調等についての問診が行われたが全く気になることは無く、快調である旨、報告する。
小線源療法が日本で許可されて、最初の頃の治療者である事から私の経過推移は今後、小線源療法を検討される方にも参考になる為、先生も気にして下さっている。
M先生の評価も順調に推移しており、問題ないとの評価であった。又、1年後の予約をして頂き退出する。

             PSA 0.16

 ◎放射線科A先生受診
こちらもほぼ予約時間に診察室に呼ばれ、1年ぶりにA先生にお会いする。
M先生同様、PSA値の確認と体調等気になる点がないか、問診が有り、全く問題ない旨、報告する。
今回のPSA値測定資料及び現在迄の測定値のグラフをプリントして頂く。
見事に治療後のPSA値が低下していく様子が分かり、満足!!

次回の予約は1年後の平成24年8月7日(火)泌尿器科及び放射線科と
なった。


私の周囲でも、前立腺癌の告知を受けた何人かの知人がいる。進行具合や夫々の考えにより全摘であったり小線源治療等を選択し治療している。
残念ながら、QOLを落とさず快方に向かっている方のみではなく、どの治療法を採用しても、排尿障害の後遺症で苦しんでいる方、又PSA値が再上昇し再発したと思われる方もいる。

私の場合、治療記録でも分かる様、殆ど後遺症に苦しむ事も無く、再発の心配も少ない状況で7年を経過しており、早期に治療が出来た幸運も有り、経過良好で感謝している。。
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