治療後2年〜5年目迄の通院記録
平成18年11月15日(治療後2年3ヶ月目)
11時頃、病院着。前回と同様、先ず放射線科の受付を行い血液検査手配の書類を頂き検査部に行き採血してもらう。放射線科予約は午後1時30分なので外の食堂でバイキング方式の昼食を済ませ、時間つぶしの為、近くにあるNHK放送センターに行き間もなく放送終了になるアナログ放送と以後の放送方式のデジタル放送についての展示物を見る。その後、1時30分ギリギリに放射線科待合室に戻り待機する。
放射線科A先生受診
◎間もなく診察室に呼ばれA先生にお会いする。今回のPSA値は前回と同じ0.41であった。本音としては今回は少し低下しているかなと思っていたが、3回連続0.41と安定しているので一安心!。検査結果が記入された用紙を頂き説明を受けたが順調に推移しており良好との事。又、何時もと同じ様に最近の体調についての問診が有ったが気になる事は全く無く通常に生活している旨、説明する。
  PSA 0.41
泌尿器科M先生受診
◎診察待ちの方も前回同様少なく、それ程待つ事無く呼ばれM先生にお会いする。放射線科A先生同様、PSA検査結果の確認及び体調等についての問診が行われた。M先生の評価も順調に推移しているとのお話であった。
次回は3ヵ月後の平成19年2月14日(水)に2年6ヶ月目の検診をしていただく事になった。早く終わったので乗換駅である巣鴨のとげ抜き地蔵にお参りによる。お年寄りの六本木と言われるだけあって9割がお年寄りであつた。(私もその仲間・・・)菊花展が開催されており結構にぎやかであった。


平成19年2月14日(治療後2年6ヶ月目)
今年初めての診察・・・PSAの変化が楽しみだが、最近多忙な日が続いており疲労気味なのでPSA値に影響しないか少し心配!
今日の天気予報では午後から雨と強風で最悪の予想であるが家を出るときは小雨模様だが傘が無くても駅まで歩けた。
11時頃病院着。前回と同様、先ず放射線科の受付を行い血液検査の書類を頂き検査部で採血してもらう。空いていたので直ぐ採血完了。何時もの食堂でのんびりと昼食を済ませ小雨模様なのでそのまま病院に戻り、放射線科待合室で待機する。
放射線科A先生受診
◎予約時間より少し遅れ、診察室に呼ばれA先生にお会いする。今回のPSA値は予想以上に低い0.27であった。ヤッター!嬉しい!一安心!先生も喜んで下さる・・・。検査結果の数値が記入された用紙を頂いた。又、何時もと同じ様に最近の体調についての問診が有ったが気になるような事は全く無く、通常に生活している旨説明する。
  PSA 0.27
泌尿器科M先生受診
◎診察待ちの方も前回同様少なく、それ程待つ事も無く呼ばれM先生にお会いする。放射線科A先生同様、PSA検査結果の数値低下を喜んで下さる。又、体調等についての問診が有ったが全く問題ない旨、説明する。
次回は3ヵ月後の平成19年5月30日(水)に2年9ヶ月目の検診をして頂く事になった。
★泌尿器科の掲示板に「読売ウイークリー」12月24日号掲載 前立腺「病院の実力」の記事が貼ってあった。8ページ中、小線源療法関係の記事が5ページ近く取り上げられている。必見の価値有り。
天気予報に反し、天候悪化の時間が遅れている様で傘をささずに帰れる。今日も乗換駅の巣鴨で途中下車し、とげ抜き地蔵にお参りしてから帰宅する。


平成19年5月30日(治療後2年9ヶ月目)
治療後3年を目前にし、PSA値がどの様に変化しているか楽しみ!
前回同様、今日の天気予報も午後から雨の予想である。
11時頃、病院着。受診システムの変更が有り、前回とは多少流れが違う。今回は機械受付後、直接検査部に行き採血してもらう。大分混んでいるが15分位待ちで採血完了。その後、何時もの食堂でのんびりと昼食を済ませ食後の運動に近くの愛宕神社とNHK放送センターに行き時間つぶしをする。幸い未だ雨は大丈夫・・・。

放射線科A先生受診
◎予約時間より少し遅れ、診察室に呼ばれA先生にお会いする。今回のPSA値は又、少し下がり0.25であった。順調との事  一安心!
次回、3年目がどの位になるか楽しみ!。願望は0.2!!。又、何時もと同じ様に最近の体調についての問診が有ったが気になる事は全く無く、通常に生活している旨、説明する。尚、3年近く経過しても直腸への放射線の影響により出血する人もいるとの事。
  PSA 0.25
泌尿器科M先生受診
◎待合室が結構混んでいたが、それ程待つ事も無く呼ばれ、M先生にお会いする。放射線科A先生同様、PSA検査結果の数値低下を喜んで下さる。又、体調等についての問診が有ったが、全く問題ない旨、説明する。
次回は3ヵ月後の平成19年8月29日(水)に3年目の検診をして頂く事になった。
花粉症になってしまいました。
私の住んでいる地域は西川材と呼ばれる良質な杉やヒノキの産地です。駐車してある車の表面に飛んできた杉の花粉がいっぱい付着する事もしばしば有る。そのような環境なので花粉症で苦しんでいる人が多い。花粉症は若い人だけが体質の関係でかかるものと思っており、現実に年配の方で花粉症に苦しんでいる周囲に方は殆ど無く今まで私も全く関係なく過ごしていた。
ところが5月からクシャミと鼻水がひどくなり風邪かなと思い病院へ・・・診察結果、風邪ではなくなんと花粉症との事!。杉やヒノキの花粉が原因ではなくイネ科植物による花粉が原因との事。確かに家の周りにはイネ科の雑草がいっぱい!。何で突然花粉症に?原因不明・・・。


平成19年8月29日(治療後3年目)
何時もと同じく11時頃、病院着。今回は受付を済ませた後、直接検査部に行き採血してもらう。殆ど待たずに採血完了。その後、何時もと同じパターンでのんびりと昼食を済ませ食後の運動に近くの愛宕神社とNHK放送センターに行き時間つぶしをする。
午後から泌尿器科M先生及び放射線科A先生受診
            PSA 0.19
教科書通りの推移で順調で有るとの事。両先生とも一緒に喜んで下さる。
いろんな資料を見てもPSAが0.2を切れば再発率が大幅に低くなる様で非常に満足。時々花粉症の症状が出る以外、日常の体調も夜間2回程度トイレに行く状態は継続しているが全く気になる症状は無く快調である。


平成20年1月4日(血尿?)
仕事始めの4日朝、駅のトイレで排尿時に、どす黒く見える血の固まり?と茶色の尿が(血尿?)出たのでビックリ!。しかし自覚症状は何も無く、以後は正常の尿で、たった1回だけの症状だが気になるので早速、かかりつけの病院で尿検査をしてもらったが潜血反応もなく異常ないとの事、取りあえず一安心。しかし、気にはなる!


平成20年2月20日(治療後3年6ヵ月目)
11時頃、病院着。受付を済ませた後、直接検査部に行き採血してもらう。それ程待たずに採血完了。その後、毎回同じパターンで新鮮味がないが何時も利用している食堂でのんびりと昼食を済ませ、食後の運動を兼ねて近くの愛宕神社とNHK放送センターに行き時間つぶしをする。
午後から泌尿器科M先生及び放射線科A先生受診
            PSA 0.25
今回PSA値0.25と前々回と同じになってしまった。前回は0.2を切ったのに残念!当然、多少の上がり下がりはあり心配する事は無いので次回の様子を見ましょうとの事。
4日の血尿の件について報告する。3年も経過してからの血尿は考えられないが現実には1%位の方に血尿の出る例がある様です。その際、尿道をカメラで検査しても何の異常も無かった事。小線源療法との関係があるかどうかについても現在のところよく分からないが継続する様なら連絡をする事になった。花粉症は今のところあまり気にならない。
次回は6ヵ月後の8月27日予定


平成20年8月9日〜20日(帯状疱疹になる)
8月9日:左胸下に違和感が有り、時々痛む・・・胃痛かなと思ったが暴飲暴食の覚えも無く、体の内部からの痛みで原因不明。
8月10日〜11日:益々痛みが増すが痛む部分を見ても全く異常が見られない。常時、左胸下部分の肌がビリビリし周期的にズキンとする様な痛みが出てきた。
この症状になってふと思い出す。もしかすると帯状疱疹?数年前に帯状疱疹になった記憶が蘇る。しかし帯状疱疹だとするとこれで3回目である。そう何回もかかるものなのか?しかし前回の時を思い出す。・・・間違い無し!・・・この状態から数日経つと発疹が見られる様になるはず!
8月12日:病院に行く。症状の状態を詳しく説明し100%帯状疱疹である事を説明する。(患者が病名を決定するのも変だが・・・)
前回の帯状疱疹時にお世話になった先生なので発疹は未だ出ていないが間違いないだろうとの事で投薬して頂いた。抗ウイルス用薬剤の高価な事!
8月20日:早期治療が出来た為、発疹も3・4ヶ所と少ない状態で済み、痛みもたいしたことも無くおさまった様子。


平成20年8月27日(治療後4年目)
久しぶりに雨が上がったが非常に蒸し暑い。雨降りの中の通院よりは良いが・・・。
前回と同じパターンで、診察カードを受付機械に通すと本日の予約状況が表示され確認後、出てくる用紙を検査部に提出し採血を行う。非常に混んでいて50人位の人が待合室に待機しているが間もなく終了。

外で食事後近くの公園で午後の予約時間まで時間調整をする。

午後から泌尿器科M先生及び放射線科A先生受診
            PSA 0.18
PSAの数値がどの程度になるか、気になっていたが 0.18 と願望どおりに低下し、しかも過去最低の数値となり嬉しい!
体調も全く問題なく経過しており快調であるとの報告を両先生に行う。その他、血尿も1月の1回だけ。花粉症も殆ど問題なし。帯状疱疹も治癒。
次回の検診はここまでくれば1年に1回のペースで良いとのお話であったが現状どおり6ヵ月ペースでの診察をお願いし次回は平成21年2月18日となった。
ひとまず0.2を切っているので再発の可能性は非常に少ないが次の関門は7年目位の様である。


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平成21年2月18日の予約キャンセル・・・4月1日に変更
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平成21年4月1日(治療後4年8ヶ月目)
天気予報では夕方から雨になる予想だが、家を出る9時頃は全くその気配は無く暖かく快適である。
病院に着き、診察カードを受付機械に通すと、前回の受診から6ヶ月以上経過しているので機械受付出来ず受付窓口で手配する様、案内文が表示された。
受付窓口は新規患者さんが主であり、受け付け処理が済むのに30分近く掛かった。2月に予約のキャンセルをした時に、今日の予約がされているのに・・・。
次回予約も6ヶ月を越さない日取りにしないと、毎回この状態だと大変である。通常は機械で受け付けられると数秒で受診カードが出てくるのに・・・。

窓口受付が済んでからは何時もと同じパターンで検査部にて採血を行う。こちらは問題なく殆ど待たずに11時50分位に採血終了。
血液検査結果が出る時間まで、食事や散歩等で時間をつぶす。

午後2時から泌尿器科M先生及び放射線科A先生受診
            PSA 0.20
PSAの数値が前回より下がる事を楽しみにしていたが、前回よりわずかに高い0.20との事。検査結果のデーターを頂くがちょっぴり残念!
泌尿器科M先生は「測定誤差範囲だから気にすることは無い」との事
体調も全く問題なく経過しており快調であるとの報告を行う。
次回の検診は治療後5年目の平成21年8月12日(水)となった。
尚、病院での検査は前立腺癌に対してだけであり、他の病気については油断しないで、自己管理を怠らないようにとのお話も有った。

泌尿器科受診後、放射線科A先生受診。
全く問題ない体調である事を報告する。泌尿器科M先生同様、PSAの経緯は問題ないとのお話である。治療時から現在までのPSA測定値のデーターのコピーを頂く。
将来、再発した場合も考え再発時の対応についてお聞きしたところ、従来は小線療法で再発した場合は、ホルモン療法による治療が主であったが現在では状態によりいくつかの放射線による治療法も有るとの事であった。小線源療法が開始されてから多くの実績が出てきて再発時の対処の方法も研究され徐々に確立されてきている様である。

いずれにしても排尿間隔が2時間程度である他は、全く問題のない状態が続いている。


平成21年8月12日(治療後5年目)
朝からどんどん気温が上がり、今日も猛暑になりそう!
駅まで歩くのも大変なので娘に駅まで車で送ってもらう。
病院に着き、今回は順調に受付が済み、以後は何時もと同じパターンで検査部にて採血を行う。比較的すいていて殆ど待たずに11時30分位に採血終了。
午後の受診時間まで大分あるので、食事を済ませNHK放送センターの有る愛宕山の散歩等で時間をつぶす。

泌尿器科M先生受診
            PSA 0.14
PSAの数値は前回と同じ0.2位で落ち着いている事を予想しており、前回より下がる事はあまり期待していなかったが、予想に反し今迄で一番低い0.14との事でビックリ!!。
体調も全く問題なく、快調であるとの報告を行う。
5年目で0.2を下回っていると後5年(治療後10年)内での再発率は非常に低いとの説明が有り一安心!
その他、今回は性機能についての簡単な問診が有り、特に支障が無い事を報告する。
次回は1年後の平成22年8月10日となった。

放射線科A先生受診
泌尿器科M先生同様、PSAの推移の確認をして下さり、5年目で0.2以下の場合、今後5年(治療後10年)内で約98%の確率で再発しないとの事!
ほぼ心配しなくて良いレベルになったので気分爽快!
体調も全く問題なく快調である事を報告する。
次回は泌尿器科と同じ1年後の予約となった。


(実際には6ヵ月間隔で見て頂く方が精神的には良いのだが、無理に先生にお願いしても、M先生及びA先生が担当している患者さんがどんどん増えてしまい大変な事に、なってしまうのでルール通り1年周期でお願いした)
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