健康診断から前立腺癌告知までの記録
平成15年7月15日 健康診断受診
定年間近になり勤務先での最後の健康診断受診。
軽い気持ちで前立腺癌の腫瘍マーカー血液検査をオプションにて実施。


平成15年7月25日 健康診断検査結果到着
オプションにて受けた腫瘍マーカーの検査結果 PSA 6.1
二次精密検査を要するとの指導があった。


平成15年7月30日 泌尿器科受診・直腸診実施
  及び 採血
念の為、家の近くで、この近辺では一番設備の整った総合病院泌尿器科へ
健康診断の結果資料を持って受診。(尚、この病院のホームページを探し、
一番経験豊富と思われる先生の担当の日を選び受診日を選んだ)
直腸触診実施(肛門から直腸に指を入れ前立腺の状態を見る方法で、検査
中、ウンチが出たくなる様な、いやな感触で一度限りにしたい検査である)特
に異常は感じられないとの事であったが次の段階の検査の説明があり自分
が癌だとは夢にも思っていないが正式に異常なしの結論を得たく次の段階
の検査予約を行った。
採血実施(PSA値確認の為、採血実施)
健康診断時のPSA6.1という値は癌かどうかグレーゾーンの数値で年齢的及
び前立腺肥大によってもこの程度の数値は出る場合があるとの説明があっ
た。4.0以下=陰性・4.1〜10.0=グレーゾーン・10.1以上=陽性との事。


平成15年8月5日  超音波検査実施
前回の採血結果判明。PSA 6.0 (やはりグレーゾーン)
超音波検査実施:肛門から直腸にプローブを挿入して前立腺の断面を画像
にする検査でモニター画面の画像を検査中に自分自身で見る事が出来る
が、何がどうなっているのか全く分からない。やはり想像通り気持ちの悪い
検査である。この検査では小さい癌の発見は難しいようである。本日は検査
のみで、結果は次回受診時となり次のステップのMRI検査予約。

平成15年8月9日  MRI検査実施
MRI検査:検査着に着替え磁石が埋め込まれたトンネルの中に体を入れ腰
の部分を固定される。検査が始まるとトントンと音がし結構うるさい。30分位
の検査時間であり検査中体を動かしてはいけないと言われたので緊張して
いたが途中でうつらうつらしていたようである。体のタテ、ヨコの輪切りの断
層写真がとれる。


平成15年8月12日 検査結果判明
超音波検査 異常見当たらない
MRI検査 異常見当たらない
今までの検査が全て異常なしの判定で気分爽快。最終確定は前立腺の組
織の一部をとり判定する方法になるが家族はここまで検査して異常ないとの
事なのでこれ以上、検査をしなくても良いのではないかとの考えであるが癌
にかかっていない事の最終保証を得たく受診を決意した。(組織をとる刺激
により寝た子を起こすような事にならないか心配との事で家族はこの検査に
反対)


平成15年8月21日 前立腺針生検
最終的に癌であるかどうかの確定の為、組織の一部を採取して顕微鏡で癌
細胞の有無を調べる検査で肛門に超音波プローブとピストルの様な構造の
組織採取器具が一体になったものを挿入し超音波モニター画面を見ながら
採取場所を決め合計8ヶ所から組織を採取した。麻酔なしで行う為、採取の
都度、鈍痛が走り4ヶ所目くらいで苦痛が酷く、冷や汗は出るし小休止した
いなあー。いや休むより早く終わらせたほうが楽だ等考えている内に8ヶ所
から採取が終わった。(20分位)この検査は苦痛がおびただしい。2度とやり
たくない検査だ!尚、組織採取時の細菌感染による急性前立腺炎予防の
為、検査の前日から計5日間、抗菌剤の服用開始。


平成15年9月1日 針生検結果判明→癌告知される
8ヶ所から採取した組織の1本から癌細胞が検出されたとの告知がされた。
覚悟していたとはいえ実際に告知されるとショック!!。あと何年生きられる
のか?そんなことばかり気になる。転移の有無により治療方法が異なり薬、
手術、放射線治療等それぞれの内容について詳しく説明して頂き、助かる
手段がある事を知り少し気分が楽になる。転移の有無や癌がどの段階にあ
るかを判定して今後の治療方針を決める為、今後行う検査の説明を受け
る。次回行うCT検査及び骨シンチグラフィ検査の説明を受け、検査予約を行
う。家族になんと説明しよう・・・本人以上にショックを与えそうで気が重い。
又、80歳を越した母親にも心配を掛けたくないので癌の事は秘密にし、分
からない様、治療したい・・・

平成15年9月8日 CT検査
リンパ腺への転移の状態を調べる検査でコンピューター断層撮影法というそ
うです。それ程時間が掛からず終わった。検査結果は後日。


平成15年9月11日 骨シンチグラフィ検査
設備の都合で関連病院のある伊勢原市まで女房同伴で行く。骨への転移を
調べる検査で朝一で検査薬を注射してもらい、この検査薬が全身にいきわ
たる時間が必要で午後から検査になるとの事で大分待ち時間が有るので女
房と近くの大山にある、大山参りで有名な神社にお参りに行く事にした。以
前、正月にお参りに行った時は大渋滞で大変だったが今日は平日なのでス
ムーズに山頂上り口まで行ける。ところが今日はロープウエイが修理の為、
休止しており山頂の神社には行けないので諦め、心の中で神様に健康祈願
する。午後、病院に戻り検査開始。検査機器のベットに横になりカメラが動
き全身を撮影する。30分位で検査終了。癌が転移した骨の部分に検査薬が
集中し黒く写るとの事。


平成15年9月18日 
           CT検査及び骨シンチグラフィー検査
本日は女房と先生の所に結果を聞きに行く。一通り行った各種検査の結果
から進行度Bで悪性度は低く転移はしてないので時間的余裕はあるが治療
は必要との事で改めて私と女房に癌であることが告知された。私の状態の
場合の治療方法については手術、放射線、ホルモン療法が適用出来それ
ぞれのメリットデメリットや生存率について詳しく説明して頂いた。どの方法
を選択するかは個人の判断に委ねるとの事であるが6ヶ月以内に処置をし
なさいとの事で検討に時間を掛けられるのが嬉しかった。

健康診断の結果で癌の可能性があると判明した時点で前立腺癌について
知識を得る為、図書館へ行き、片っ端から読みまくったり、インターネットに
より知識を仕入れ、特に多くの方の療養記が医学雑誌とは違い大変参考に
なり又、勇気付けられた。その中で小線源療法に興味を持ち、是非この方
法で治療したいと思った。病院の先生からも小線源療法について簡単な説
明を受け、尚一層この方法を選択したいと希望したがこの病院ではこの治
療法は行っていないとの事であった。小線源療法をやっている病院を自分で
探すのでその時は今迄の検査資料と紹介状を書いてもらえるか恐る恐る相
談した所、気持ち良くOKを出して頂きホッとして帰宅。小線源療法を受ける
為、早速行動開始だ・・・。
      告 知 か ら 入 院 迄 の 記 録
インターネット及び雑誌で小線源療法について出きる限りの情報を得、又、テ
レビの健康関係の番組でも小線源療法について実施の模様が放送されるよう
になり益々この治療法に魅力を感じ、東京近辺でこの治療法を行っている病
院を調べた。(テレビ番組欄や雑誌の発売広告の中で癌とか前立腺癌と言う
文字がすぐ目に付くようになって来た。家族も同様らしく今日、何時から何チャ
ンネルで前立腺癌に関する放送があるよと教えてくれる。特に、前立腺癌切ら
ずに直した最新「小線源療法」体験記は小線源療法について筆者の体験を通
して書かれており私にこの治療法を選択させるきっかけになった本です。2百
数十ページの本だが、休む時間も惜しく一気に読んでしまった。結局、東京近
辺では国立病院T医療センターとJ大学病院の2ヶ所でこの治療が出きるらしく
早速問い合わせしたところ
◎T医療センターでは9月〜週2人・10月〜週4人のペースで治療を計画して
おり、現在100人位の方が治療待ちの状態であるとの事。10月30日に初診予
約受付が可能との事。この状態だといつ自分に番が回ってくるのか心配。
しかし、多くの方がこの治療法を待ち望んでいるのだなとあらためて思う。しか
し6ヵ月以内には出来そうも無い。
◎J大学病院では治療を10月から開始するとの事で、担当の先生が勤務す
る日に受診する様、お話がありこちらの病院の方が、早く治療できるかなと思
いこちらの病院を受診する事に決めた。


平成15年9月27日 
     J大学病院小線源療法担当の先生へメール連絡
J大学病院のホームページの中に前立腺癌に対する組織内照射法の文献が
あり、治療法・効果と予期される副作用について担当の先生が記述されてお
り、問合せ先のメールアドレスが記載されていたので早速、現在までの経過を
記載し私の進行状況の場合、小線源療法が適用可能か問い合わせのメール
を送った。


平成15年9月28日 早速メールの返信を頂く
放射線科のA先生から早速メールを頂く。予想外に早く連絡を頂き感激!PSA
値とグリソンスコア値により適用の可否が決まるとの事で、今までの検査結果
資料を持参して受診を勧められた。治療の方法などをビデオを使って説明をし
て下さるとの事。又、メールには費用その他、問い合わせした内容について
詳しく返事を頂いた。


平成15年10月3日 
           紹介状及び検査資料貸し出しのお願い
今までかかっていた病院の先生に小線源療法による治療をJ大学病院で受け
たいので、生検標本を含めCT/MRI等の検査資料全部と紹介状作成の依頼を
行う。快く承諾していただき11日に受領の約束をする。資料の入手日が確定
したのでJ大学病院へ電話してA先生が担当している日の予約をする。


平成15年10月11日 
           紹介状及び検査資料の貸し出し受ける
◎生検標本:ホルマリン漬けの容器に入った糸状の物。
◎画像写真:CT・MRI・超音波=たくさんの画像が写っているが癌細胞に侵さ
れている部分が何処なのか素人には全く分からない。骨シンチは全身の骨格
が写っており昔、小学校の理科室にあった人体の骨組みの教材にソックリ。
転移はないとの事で有ったがこれまた見てもよく分からない写真である。但し
右足の親指部分が黒ずんでおり持病の痛風発作の部分かなーと思う。いず
れにしてもこの画像から癌かどうか判断するのはベテランの先生であっても至
難の業だと思う。あちこちに転移し相当進行した状態だと明らかな差が出ると
思われるが・・・。血液検査によるPSA値により癌の早期発見が飛躍的に向上
したことはありがたい事である。友人にもPSA検査の受診を是非勧めたい。早
期発見ならそれ程恐れることはない癌であるから・・・。
・・・・・今日は私の誕生日だがあまり嬉しくない・・・・・


平成15年10月16日 放射線科受診
本日の新聞広告に「がん治療最前線」という月刊誌の広告に組織内照射療
法の記事がある事を知り、病院へ行きがけに書店に寄り購入。電車内で早速
見ると、今日お会いするA先生の小線源療法に関する紹介記事が掲載されて
おり、A先生がこの治療ついての権威である事を知り安心・・・心強い!
女房と一緒にA先生にお会いし資料等を渡し、現在までの経過を説明する。
先生からこの治療法について詳しく説明して頂きその後、実際にアメリカで行
っている治療中の様子を撮影したと思われる動画を見ながら更に詳しく説明し
て頂く。手術というより治療という言葉を当てはめた方が適切な感じで放射線
カプセルが前立腺に埋め込まれていく。・・・痛そう!!・・・(この動画のCDは
家でもゆっくり見られる様頂いた)
生検標本はグリソンスコアーがどの位か次回までに泌尿器科の先生に診て頂
く事と現在のPSA値がどの位か確認の為、本日、血液採取及び次回の予約を
し帰宅した。


平成15年11月13日 放射線科受診
グリソンスコアー:5」「PSA値:6.7との事で小線源療法が適用
できるとの説明がA先生からあった。(グリソンスコアー:7以下、PSA:10以下
が適用の目安のようだ)あらためて小線源療法の詳しい説明が行われ、10月
〜週1人のペースで行っているので順番待ちとなり、4月下旬頃治療出来そう
だとのお話があり、今後の治療までの通院スケジュールについて概略の説明
が行われた。それまでの間の癌の進行状態を把握しておく為、1〜2ヶ月程度
のペースでPSA値の測定を行いPSA値がどんどん上がるようなら直ぐ連絡す
る様に支持された。(血液検査は通院時間の都合も有り、私の勤務先のビル
内にあるかかりつけの病院で行う事にした)
治療の時期が近づいてきたので、次回は放射線科と泌尿器科の両方を受診
する為、A先生の机上のパソコンで泌尿器科M先生の予約をして下さる。小線
源療法の治療はA先生とM先生の2人でされるとの事。両先生のチームワー
クの良さの為か他科の先生の予約が出来る事にビックリ!


平成15年11月22日 
          PSA測定(かかりつけの病院で実施)
            PSA 6.13


平成15年12月24日 
          PSA測定(かかりつけの病院で実施)
            PSA 5.91
微妙な数値であり数値の上下で一喜一憂しても仕方がないが、数値が下がる
とやはり気分が良い。(いくつか飲んでいるサプリメントの効果?)


平成16年2月18日 放射線科及び泌尿器科受診
放射線科A先生受診:A先生にお会いし、PSA値の状況報告をし,今回初めて
受診する泌尿器科の先生宛の資料をまとめて下さる。尚、当初4月位には治
療出来そうとのお話であったが諸般の事情により少し伸びそうとの事・・・
泌尿器科M先生受診:泌尿器科の患者さんは多いらしく予約時間から1時間
以上も遅れ,M先生の診察室に呼ばれる。放射線科A先生からのお話と新聞
記事等でM先生のお名前は承知していたが想像通り感じの良い先生だ。今迄
の経過の確認及び前立腺の触診をされる。又、前立腺癌の治療方法にはいく
つかあるが、その中から小線源療法を選択した事を確認された。アメリカでは
10数年の実績が有るが、日本では実績が無く、日本人に対して副作用等同
じ結果が出るかどうか不明である事等、念押しされた。全摘手術に比べ体へ
の負担も少なく副作用等も少ないと思われる事と入院期間も短い事等十分検
討のうえこの治療法を選択した旨説明する。
とにかく切りたくない!

平成16年2月25日 
         PSA測定(かかりつけの病院で実施)
             PSA 6.3
前回に比べ大分数値が上がり、気になる。


平成16年3月30日 
         PSA測定(かかりつけの病院で実施)
            PSA 5.6
2月に比べ今回上がっていたらA先生に連絡しなくてはと気がかりであったが
今迄で一番低い!同じ検査機関で毎回検査しているが、数値の変化が測定
誤差内でのばらつきなのか実際に数値が変動しているのか?上昇していなけ
れば服用しているサプリメントの効果が出ていると都合の良いほうに勝手に解
釈。


平成16年4月21日 放射線科及び泌尿器科受診
放射線科A先生受診:治療日が当初の予定より大分遅れているが7月後半に
出来そうとのお話があり今後、前立腺のどの部分にいくつ位放射線カプセル
を埋め込むか等の治療計画を立てるので6月の第1週位に日程のご連絡を頂
く事になった。
泌尿器科M先生受診:A先生と同じようなお話があり、心電図及びMRI検査の
指示及び入院手続き関係の書類を頂く。治療日が遅れおくれになっておりヤ
キモキしているだろうとの配慮で入院関係の書類を早く下さった様な気がす
る。本日1時間位待てば心電図検査とMRI検査の両検査を受けられるとの事
なので別な日にあらためて来るのも大変なので1時間ほど待ち検査をして頂
いた。前回行ったMRI検査よりトントンという音がうるさく感じた。次回の予約が
5月26日となった。治療日が段々明確になりつつある状況で職場復帰にどの
位時間が掛かるだろうか等、不安も多少出てきており身辺整理をしなくては等
と考える時間が多くなってきた。


平成16年5月26日 泌尿器科受診
泌尿器科M先生受診:前回行った心電図検査結果=異常ないとの事。MRI検
査結果の写真を見せて頂いたががん細胞がどれなのか画面上ではよく分か
らない。前立腺の大きさをM先生が気になされ超音波検査を行い前立腺の大
きさを測定した。
★個人的な勝手な想像・・・前立腺が大きいと規定数以上の放射線カプセルを
埋め込まなくてはならず放射線許容量を越してしまい人体に悪影響を及ぼし
てしまう??
本日、小線源療法に対してアメリカの実績では癌の再発率10%位有る事と
再発した場合の治療はホルモン療法位しかない事。日本人に対しての影響
は未知数で有る事等のお話が再度あった。これらの事を認識した上で、小線
源療法を選択した旨再確認される。(小線源療法の治療計画を立てる為の、
準備作業が必要となる為、最終確認と自分自身で選んだ治療法なので何か
有った場合でも自分自身の責任だという事の確認か?)


平成16年6月11日 治療計画の為、放射線科受診
6月1日放射線科A先生より治療計画を立てる為の、検査測定を11日の行い
たい旨メールを頂き受診。治療が8月になってしまいそうとのお話有り。実際
に治療を行う部屋と設備を使い、放射線科A先生と泌尿器科M先生により前
立腺を超音波測定する。この測定結果により放射線カプセルの埋め込み位置
が決定され、必要となる放射線カプセルの発注が行われる。測定は結構恥ず
かしい格好で緊張する。次の様な手順で行われた。
1.全裸になりエプロンの様な前掛けをする。
2.手術台(治療台?)に乗り、両足を開き、足台に乗せ会陰部から肛門部分ま
で丸出しにする。
3.尿道にチューブを挿入。(これは痛いのと気持ち悪い)
4.肛門にチューブを挿入。(これはあまり挿入間を感じない)
5.肛門に超音波をプローブを挿入。(これは気持ち悪い)
以上の状態で測定を開始する。先生は気を楽に、ゆったりした気分にとおっし
ゃるが羞恥心の為、お尻は段々引っ込み、やたらに力が入ってしまった。
本番の時は腰椎麻酔をされるので力の入れようがない。又、今回の様子は当
初A先生から頂いた治療状況のCDに撮影されている前半の模様と同じであっ
た。


平成16年6月28日 
         放射線科A先生から治療日の連絡有り
A先生より8月2日入院の予定で、都合がどうか問い合わせの電話を頂いた。
当然、異議なくその日程でお願いする。詳細は30日に説明してくださるとの
事。30日病院に行くのが待ち遠しい・・・。


平成16年6月30日 
    治療日決定及び最終確認検査の為、泌尿器科受診
泌尿器科M先生受診;治療日についての説明が有り、8月2日入院・3日小線
源治療・4日静養・5日退院との事。
治療日が決まるまで長かった事・・・一安心!
M先生より再度、小線源療法選択の再確認及び不安点や確認しておきたい
事が無いか再確認された・・・特に質問点なし又、小線源療法の選択につい
ては躊躇することも無く、小線源療法を再度お願いする。
確認後、治療に先立ち最終検査及び入院手続きの手配が行われた。今日の
検査で特別問題が無ければ、後は入院日にお会いするとの事でM先生と別
れる。
今日の検査は尿検査・採血(通常行う腕の血管からの採血の他に、耳たぶに
針を刺し時間単位の出血量を測定した)PSA 5.14
・心電図・呼吸機能検査(マウスピースを咥え、息をいっぱい吸い込んで一気
に吐き出す検査であった)。以上の検査終了後、窓口にて入院手続きを行う。
入院の案内書及び入院時に提出する入院誓約書等の受け渡し、その他の説
明が有った。全ての処理終了後、放射線科A先生を訪問し泌尿器科での手続
きが全て終了した旨報告する。放射線科は講習会(勉強会?)の最中であっ
たが再度、入院から退院までの日程の説明をして頂いた。又、小線源療法を
行った人の、その後の状況についても特に重大な副作用が発生した人はい
ないとのお話があり一安心・・・。
★8月1日から会社を休み、お盆過ぎの8月16日から職場復帰する予定で現
在、仕事の引継ぎや残務整理を行いつつ入院準備を進めている。
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